1945年のこの日、第二次世界大戦が終了しました。
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この話は父が亡くなってから、父の法事の時に、伯母から聞いた話です。
私の父は昭和2年生まれです。戦時中は山形の実家の農業手伝いをしていました。
終戦の年は未だ18歳です。
父の兄である伯父は、出征してラバウルにいたそうです。
かの山本五十六元帥の身の回りの世話をしていたとかいないとか・・・
戦時中の話はよく伯父から聞いていましたが、父から戦争の話は
一度も聞いたことがありませんでした。
昭和20年の8月15日、父は九州のとあるところにいたそうです。
山形の農業手伝いの少年が何故、九州にいたのか・・・
それは・・・・
特攻要員として召集され、九州の基地で訓練中だったようです。
もう少し終戦が遅ければ、父は神風特攻隊として散っていました。
そうなると、私はこの世に生まれなかったことになります。
昭和20年の今日、戦争が終わってくれたおかげで、私は生まれて来れました。
今日は、私にとってはそんな特別な日なのです。