三年前の今頃の回顧録のつづきです。
緊急入院で、次の朝を迎えた頃には、スマホのバッテリーが無くなっていました。
病院で充電器を貸してはくれません。近くにコンビニもありません。
スマホが使えないと連絡先も解りません。
会社の電話番号も頭に入っていないので、医療事務のお姉さまに調べてもらって、電話を借りて会社へ連絡しました。
上司に、高熱が下がらず、緊急入院したことを伝えた後、同僚に代わってもらい、自宅の郵便受けの開け方と、その中に鍵が入っている事、ベッドの頭のところにスマホの充電器があるので持ってきて来てほしい旨を伝え、その日の夕方にお見舞いがてら来てもらい、スマホの方は
復活しました。
私の方はというと、入院の夜から抗生物質の投与と点滴を続けましたが、四日間、40℃越えの高熱はまったく下がりませんでした。
高熱が続き下がらない原因・・・
告げたれた病名は、「急性化膿性胆嚢炎」でした。
胆嚢の中が炎症を起こして化膿している様です。
痛みはありません。
倦怠感と高熱のみです。
外科的処置が必要です。
しかし、この病院ではその処置が出来ません。
外科的処置が出来る病院に転院しましょう。
提携しているS国際病院(脳出血で搬送された病院です)で良いですか?
・・・・・そこだけは勘弁して下さい。
差額ベッド代のかからない病院を探して貰えませんか?
という経緯で、東京タワー近くの病院に転院することが決まりました。
三年前の明日、救急車(三度目の乗車です)で転院します。