火傷の水ぶくれの状態をよく観察してみたら、中の液が若干濁ってきたように見えました。
分泌液で自己治癒するのが湿潤療法(モイストヒーリング)ですが、液もフレッシュなうちはいいですが、古くなって来ると効果が落ちてきます。
そこで、ここがタイミングと判断しました。
ついに決行しました。
針で破ろうかと思っていましたが、毛抜きがあったので、ハサミとともに熱湯消毒し、流水で冷ましてから、水ぶくれの皮を手抜きでぎゅっと挟み、水ぶくれの一部を破りました。
古い分泌液を拭き取り、破ったところからハサミで切り込みを入れ、毛抜きで余った皮を少しづつ除去しました。
そして、消毒はせずに、直ぐにキズパワーパッドを貼り保護しました。
さすがに皮を剥いた状態の火傷の跡はグロいので写真は自粛します。
キズパワーパッドを貼った後の写真を載せます。
これは装具ズレのキズ用に購入した踵用キズパワーパッドです。
これから数日間ずつキズパワーパッドを交換しながら湿潤療法(モイストヒーリング)治療に入ります。
しばらくすると新しい分泌液が出てきて、白いぷっくりが出来るはずです。
その白いぷっくりの中で自己治癒再生が行われます。
キズパワーパッドの残り枚数と、大きさがギリギリなので、大きめタイプも用意しないといけませんね。食材の補充と併せてネットスーパーで手配したいと思います。
キズは思ったより深くなかったので、割と早めに綺麗に治りそうな気がします。
ああ、なんかちょっと一安心です。
順調に治ってくれますように!