今日は脳神経外科受診で通っている病院のリハビリ科に行き、出入りの装具会社の代表取締役社長に会ってきました。装具会社の代表取締役社長といっても、未だ若い青年です。
名刺を戴くまでは装具業者のただの社員と思っていました。
最近の麻痺側の太腿裏の筋肉の張りにより下垂足の傾向が出ている為、訪問リハのPTに勧められ、主治医に相談し、リハビリ科に話が行き、短下肢装具を作りましょう。という流れで、今日初めて装具業者に診て貰ったわけです。
障害者手帳で装具を作る場合は、区役所の障害福祉課に申告して許可を出して貰ってからでないと、足の型取りも出来ないんだけれど、まず許可が下りないことはないので、足の型取りをしてしまいましょう。
じゃあ、この後、区役所に行きますよ。
型取りをしたことは言わないで下さいね。
こんな会話をしながら足の型取りをしてし貰ったのでした。
その後、病院から真っ直ぐ区役所の障害福祉課に許可を出して貰いに行った訳です。
そこですったもんだがありました。
区役所の障害福祉課で出てきたのが、若い女性の担当者。
かくかくしかじかと目的と経緯を伝えると、東京都の場合、短下肢装具を身障者手帳で作れますが、その場合、東京都の心身障害者福祉センター(新宿?)に出向いて戴き、療法士に診て貰う必要がありますが、ご予定は取れますか?と言われました。
装具業者の人はすぐ許可が出るようなことを言ってましたが・・・
東京都内の装具業者だから、その辺りは分かってるはずですけど・・・
それにしても、また別の療法士に診て貰いにわざわざ出向かせるとは、障がい者に対して結構面倒なことをさせるんですね・・・。
ちょっとお待ち下さい・・・
中年男性の担当者が出てきて再び、かくかくしかじかと目的と経緯を伝える。
ちょっと確認しますので、もう少しお待ち下さい。
しばらく待たされたが、待ってる間あちこち電話してなにやら確認している様子。
結論が出た。
同じ装具でも、医療用、リハビリ用、通常使用用といろいろあり、使う制度も社会保険だったり、身障者手帳だったり、手続きも異なるらしい。
今回の私のような場合は、身障者手帳の範疇ではなかったらしく、後ほど装具業者の方から連絡があると思いますので、と、その場から帰された。
お門違いだったようである。
自宅の玄関前に着いた頃、装具業者から電話が来た。
装具業者の勘違いだったらしい。
今回の私の場合・・・・リハビリ病院では装具を作らなかった。
初めての装具製作だからなのか、細かいところはよく解らないが、身障者手帳での製作ではなく、健康保険での製作となるらしい。代金(うん万うん千円)は償還払い。自己負担は3割。
区役所行きは無駄足。自己負担も1割から3割へ。
これは、装具屋の若社長と価格交渉だなぁ・・・。
この場合は許可が下りるのを待つ必要がなく、足の型取りもすんでいるので、製作を開始しますとのこと。でした。
装具業者もリハビリ科のPTも私自身も完全に身障者手帳での製作と思い込んでいました。
区役所ではすぐに判断できないものなのかなあ?
装具業者然り、リハビリ科のPT然り・・・
あんたら、その道のプロでしょうが・・・
障がい者の素人を振り回すなって!
漏れなく包み隠さず必要なことは全て伝えてるのに・・・
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すったもんだ・・・とりあえず収束
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