実は・・・
結果が出るまでは・・・と公表を控えていた心配事がひとつありました。
それは、昨年末の人間ドックの日の夕方でした。
一本の電話が入ったのです。
「○○様ですか?」
「はい、そうです。」
「こちら、本日人間ドックを受診いただきました○○○メディカルクリニックの者です。」
「はい、お世話様でした。」
「本来は検査結果は郵送でお送りするのですが、緊急にお伝えしておいた方が良いと思われる事がありましたので、ご連絡いたしました。」
・・・こう切り出されました。
・・・正直、かなりビビりますよね
なにせ、こちらは、腎癌摘出で経過観察中の身・・・
癌の転移で腫瘍マーカーが上がったとか、腎機能の異常低下とか・・・
いろいろな心配事が頭を巡りました・・・
「どういうことでしょう?」
「実は、血液検査の結果でアミラーゼという項目が桁違いの異常値が出ているんです。」
「アミラーゼですか・・・」
「通常値は、二桁の数値なのですが、千を超えているんです。」
「はあ、桁違いですね。二桁も違う・・・」
「アミラーゼとは何を表す項目ですか?」
「膵臓に関する項目です。急性膵炎等の場合に高い値になります」
「どこか不調なところはありますか?」
「いえ、まったく自覚症状はありません。」
「それならば良いのですが、かなりの異常値ですので早めに検査を受けられた方が良いと思いまして、連絡いたしました。」
「わざわざ、ありがとうございます。検査を受けてみるようにします。」
「消化器内科ですかね?」
「そうですね。」
「ありがとうございます。」
こんな内容でした。
後でアミラーゼの異常高値について調べて見ると・・・
膵型高値
急性・慢性膵炎、膵のう胞、膵癌、総胆管結石、消化管穿孔等
唾液腺型高値
急性耳下腺炎、唾石、アミラーゼ産生腫瘍(肺癌、卵巣癌等)等
膵・唾液腺両型高値
慢性腎不全
ん~・・・
慢性腎不全(腎臓が1個しかないので・・・)から来ているのか?
膵臓への癌転移?
新たに膵臓の病気?
自覚症状が全くない状態ですが、かなり動揺しました。
さすがに、この時点ではブログでの公表も、友人へ打ち明けることも出来ませんでした。
年が明けて二月に腎癌摘出後の泌尿器科の経過観察検査・受診があるのでそのタイミングと、かかりつけクリニックの受診の際に相談してみようと決め、心配事を心に秘めたまま過ごしていました・・・
その間、それとおぼしき症状は全く現れず・・・
先週、泌尿器科で血液検査と経過観察CT検査。
泌尿器科での血液検査ではアミラーゼが検査項目に入っていないので、その足でかかりつけクリニックへ赴き、アミラーゼ異常高値を伝え、血液検査をお願いしました。
そして、今日が泌尿器科の検査結果、かかりつけクリニックでの血液検査の結果が出る日だったので、朝から病院をハシゴしてきました。
もし、問題があったらどうしよう・・・
そんな不安もよぎり、今日はTully'sに寄る心の余裕はありませんでした。
結果・・・・
泌尿器科の経過観察検査結果は問題なし・・・
次回は半年後、そこで問題なかったら、1年ごとで良いでしょう・・・
とりあえず、ホッとする結果です。
しかし、まだアミラーゼ問題が・・・
かかりつけクリニックでの結果は・・・
アミラーゼの数値が問題ないところまで下がっていました。
先生が仰るには、腎機能も含めて経過良好とのことでした。
この1ヶ月ちょっとの間、この件で悶々としていましたが、密かに抱えていた心配事が解決しました。
ホントに良かったです。
ここで膵臓に問題なんて言われたら、正直、心が折れないでいる自信が全く無かったです。
ああ、よかった・・・
ホッとしたら、思いっきりお腹が空いているのに気が付きました。
Hotto Motto ほっともっとのお弁当の配達でも頼もうかな(^_^)
これで、気兼ねなく・・・やりたいことが出来そうです。