川村義肢株式会社さんより、ゲイトソリューションをよりよくご使用頂く為の測定会及びアフターフォロー参加のご案内がありました。
脳血管障害により生じた歩行障害において、「歩きやすさ」を改善することを目的とし油圧ユニットにより、足首の運動コントロールをする事ができる装具(ゲイトソリューション)が考案され、多くの方々にご使用頂いております。
装具の状態、使用されての歩行はいかがでしょうか。
つきましては、「測定会」及び「アフターフォロー」を実施させて頂きますのでご案内申し上げます。
測定会参加のご案内〈2018年 3月17日(土)・3月18日(日)〉
*最新の筋電計測器とゲイトジャッジシステムにて診断
「歩きやすさ」を改善する為の測定会へご参加される方を募集します。
無料で歩き方の評価と歩行トレーニングプログラムをご提案いたします!
同時にご使用装具のアフターフォローを実施いたします。
*当計測会は京都大学の歩行研究チームによる研究協力の一環となります為、下記の条件を満たす方へのイベントとさせて頂きます。
1,主な参加基準
- 脳出血、脳梗塞発症後6ヶ月以上経過し、自宅生活を営む方
- 歩行が可能な方(杖、装具などの歩行補助具の併用可)
- 川村義肢東京本社(東京都江東区北砂XXXXXX)へお越し頂ける方
- 京都大学の歩行研究協力にご同意頂ける方
2,参加基準にあてはまらない方
- パーキソニズム、運動失調などによる歩行異常(すくみ足、突進現象)の方
- 整形外科疾患を合併し、歩行時に痛みが生じる方
- 心疾患に対する治療が継続され、医師より運動制限が加えられている方
- 安静時脈拍120/分以上、拡張期血圧120mmHg以上、収縮期血圧200mmHg以上の方
- 認知症、高次脳機能障害の為、実験課題の理解及び同意が困難な方
3,内容と時間
身長・体重計測後、股関節・膝関節・足関節の筋力や筋の硬さを評価します。
また歩行能力を10mの歩行に要する時間で評価します。
詳しく歩行能力を分析する為、歩行中の筋電図を測定します。
測定中に歩行する距離は10m歩行を3回、5m歩行を3回とします。
測定は3時間程度となる予定です。
4,歩行トレーニング
測定終了後、”ゲイトソリューション”をより良く使用して頂き、自然な歩行を獲得していただく為に歩行時の問題点や運動の状況について、測定責任者である理学療法士が測定データを基にご説明し、ご家庭でできる運動を主としたトレーニングメニューをご提案致します。
5,スケジュールと場所(3名ずつのグループで同時に進めて参ります。)
3月17日(土)
第1グループ 12:00~15:00
第2グループ 15:00~18:00
3月18日(日)
第3グループ 9:00~12:00
第4グループ 12:30~15:30
トレーニング・測定責任者
大畑 光司先生
京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻
リハビリテーション科学コース理学療法学講座
上記時間内に技術者による装具のアフターフォロー(メンテナンス)をあわせて実施致します。
交換を伴わない調整は無料。(※装具関節部の動き、支柱変形、ネジの緩みなど)
なお、消耗品及び交換品はお見積もりの上有料になります。
こんな内容です。
3/17の第一グループで申し込みました。
ちなみにこの日は父の命日ですが、訪問介護、訪看リハビリの予定を他の日に変更してもらって、このアフターフォロー測定会に参加してきます。
訪看リハのPTさんにも同行可能か頼んでみます。
(最後の評価、トレーニングのアドバイスの部分だけでも参加して貰えるよう前々からお願いはしています)